トッケビ 〜君がくれた愛しい日々〜

トッケビ死神の前世と正体が切ない!サニーとの結末・名シーンに涙!

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この記事はトッケビ死神の切ない前世と正体&サニーとの涙の結末・名シーンについて紹介しています。

トッケビのメインキャラクターとして欠かせない死神。

しかし、死神の正体は謎に包めれたままでした。

「一体、前世で何を行なったのか?」「サニーとの関係性は?」と様々な謎が浮かびます。

そこで、死神の切ない前世と正体について徹底解説!

そして、ウンタクとトッケビのラブストーリーもさる事ながら忘れてはいけないサブキャラクターのラブストーリー。

そうです、死神とサニーの切なく決して結ばれることのない恋愛模様ですよね。

二人の切ない恋愛に涙なしには観れない人も多かったのではないでしょうか?

死神とサニーの大恋愛の結末と名シーンについて振り返って見ましょう。

 

トッケビ死神の前世と正体が切ない!

トッケビのストーリーでは、前世で行なった大罪から死神になると言われています。

死神になった後は、前世の記憶は一切なく何百年と送り人として業務を果していました。

しかし、死神の力を私的な目的で使用したことから死神の前世を思い出すきっかけとなるのです…。

 

死神の正体はトッケビが仕えていた王だった

死神はなんと、トッケビであるキム・シンが使えていた高麗時代のワン・ヨという王だったことが判明します。

王であるワン・ヨ(死神)は家臣であるキム・シン(トッケビ)を憎んでいました。

というのも、ワン・ヨの側近であるパク・チュンホンがキム・シンの活躍ぶりが気に入らず王に嘘の噂を吹き込んだのです。

「民は王よりも武神であるキム・シンを慕っている」

このありもしない噂を信じたワン・ヨは疑心暗鬼になり、次第にキム・シンへの憎悪を募らせていくのです。

そんなことも知らず、キム・シンは戦場から帰還します。

憎しみで狂ったワン・ヨはキム・シンを反逆者としてとらえ、キム一族を皆殺しに…。

キム・シンの妹であるキム・ソンさえ矢でいとめ殺してしまったのです。

キム・ソンはキム・シンの妹であり、ワン・ヨの王妃という関係性。

キム・シンも足を切られながらも必死に王のもとへ進もうとしますが、最後は家臣に自分を殺すよう命令し命を耐えました。

ぴよ吉
ぴよ吉
まさかの死神がトッケビが仕えていた王だったとはっ!びっくりだね!

 

死神が前世で犯した罪とは?

ここで死神が犯した前世での大罪とは、キム・シンや王妃を殺したことでしょうか?

実はキム・シンが死んだ後にも話の続きがあります。

ワン・ヨは自分が犯した罪に苦しみ、後悔にさいなまれていました。

王妃であるキム・ソンのことも心から愛しており、殺してしまった自分を責める毎日を過ごしていたのです。

一方、側近のパク・チュンホンは女官を利用してワン・ヨを毒殺しようと企てます。

ワン・ヨもその企みに気付いていながらも毒を飲み、息絶えてしまったのです。

このことから、前世で死神の犯した大罪は「キム・シンやキム一族を殺したこと」ではなく「自らの命を絶つこと」と判明しました。

 

【トッケビ死神】サニーとの結末・名シーンに涙!

死神の正体がわかったところで気になるのがサニーとの関係性。

ぶっきらぼうの死神と姉御肌のクールなサニーとの掛け合いは毎回視聴者を楽しませてくれましたよね。

実は、死神とサニーは前世でも深いつながりがあるのだとか….!

ここからは死神とサニーの名シーン・結末について振り返ってみましょう。

ぴよ吉
ぴよ吉
早速名シーン・結末について見ていこう!

 

【名シーン】サニーへ贈る死神のキス

死神だということを隠して、サニーとのハッピーエンドを願っていた死神。

しかし、サニーに自分が死神であることをカミングアウトしないといけない状況になってしまいましたよね?

一方的に別れを告げた死神でしたが、サニーだけは幸せになってほしいと願い気になっていたサニーの前世の記憶を蘇らせてあげることに。

実は死神のキスはその人の前世を蘇らせる力があるのです。

そこで判明したのが、サニーはキム・シンの妹キム・ソンでありワン・ヨ(死神)の王妃だったということ…!

死神とサニーは前世では夫婦だったのです。

互いに惹かれ合うのにも関わらず、前世では自分と自分の兄を殺した相手であり今世では死神という決して結ばれることのない運命の人でした。

 

【名シーン】二人の出会い

二人の出会いは歩道橋の上で開かれた小さなアクセサリーの屋台でした。

サニーと死神は同時に緑色の指輪に手を伸ばします。

そのとき、死神はサニーの顔を見て突然涙しましたよね?

前世の記憶がないものの、サニーが前世では自分の妻だったことを本能で感じていたからでしょう。

二人を引き寄せた緑の指輪ですが、実は前世でワン・ヨ(死神)が王妃(サニー)にあげたものだったのです。

しかし、王妃を死に追いやって以来ワン・ヨは自暴自棄になり王妃に贈った指輪も道端のおばあさんに譲ってしまいます。

そのおばあさんこそ、アクセサリーを売っている露天主であり、三神のハルメだったのです!

三神のハルメが今世でまた死神とサニーを巡り会わせた張本人。

ここで、「三神のハルメとは何者?」という方に説明します。

韓国人には馴染みのある韓国神話の女神で「三神(サムシン)」や「産神(サンシン)」と言われ、「サンシンハルミ」「サンシンハルメ」「サンシンハルモニ」などと称される。
妊娠・出産を司る神様で、子供を授け、出産養育まで見守る神様のこと。韓国人の精神的母という面で焦点のあった説話が多く、地域によって伝わり方や祀り方は違う。

劇中では、トッケビや死神が敬意を表しているサンシンハルモニ。トッケビの中で最も大いなる神は、実はこのサンシンハルモニなのだ。
この世に人を誕生させる神なのだから、すなわちトッケビたちも彼女によって作られたことになる。

出典元:https://navicon.jp

トッケビのみならず、数々の韓国のドラマにはよく登場する神様のようです!

それにしても死神の涙を流すシーンは綺麗で思わずうっとりしますね。

ぴよ吉
ぴよ吉
死神がサニーを見て涙するシーンは本当にきれいで吸い込まれるよ…

 

【死神とサニーの結末】今世での別れ

サニーは前世での死神の行いを許しがたく、今世では決して結ばれることのない相手。

店を閉めて、街を出ることにします。

ウンタクが担当しているラジオでは偶然にもサニーのお便りが届いていました。

内容は死神へ向けたラブレター。

サニーの記憶の中に死神の記憶があると知り、サニーの記憶の中から自分の記憶を消した死神。

しかし、ラブレターにはサニーの記憶は消えていなかったとメッセージを残していました。

ラジオでサニーの死神へ向けたラブレターが読まれている頃、サニーは歩道橋へむかっています。

歩道橋はサニーと死神が初めてあった場所。

サニーは歩道橋を行き交う50人を数えてから移動しようと決めていました。

心の中では、死神が来てくれることを期待しながら….。

すると、50を数えきる前に死神がやって来たのです。

死神はサニーを抱きしめます。

前世では自分と自分の兄を殺した相手は心から愛した運命の人だった。

だからこそ、サニーが死神に与える罰は「今世では決して会わないこと」

来世では二人で幸せになれるように、思い出の緑の指輪を返し死神のもとを去るのでした。

ぴよ吉
ぴよ吉
サニーのかっこいい潔さと死神の見送る涙には感動の嵐….!

 

その40年後、死神とサニーは?

サニーは死神の茶室にいます。

病気で亡くなったため、天国に行く前にサニーは茶室で記憶を消すために死神を待っていました。

そこに現れたのは死神。

サニーを天国に見送る日は死神にとって最後の勤務日だったのです。

二人は記憶を消すためのお茶を飲まずに一緒に天国へと旅立つことができたのでした。

 

来世ではハッピーエンドに

生まれ変わったサニーは女優、死神は刑事として来世で再び巡り会うことになります。

お茶を飲んでいないにも関わらず、前世の記憶がない二人。

しかし、来世では前世で迎えることができなかったハッピーエンドで幕を閉じた二人でした!

ぴよ吉
ぴよ吉
今度こそ二人がハッピーエンドになれてよかった!!運命の相手は何があっても惹かれ合うなんてロマンティック…!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

トッケビで、生真面目でどこか憎めないキャラクターが人気だった死神の前世と正体は切なない過去でした。

死神の正体がわかった上で、サニーとの関係性を見ると涙を流すほかはありません!

前世でも今世でも結ばれない切ない死神とサニーの結末はトッケビの名シーンの一つと言えるでしょう。

他にも名シーン・結末について詳しく紹介しているのでもう一度視聴して涙を流すのもいいかもしれませんね!

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